サンちゃんの「 秘密❤️の日記帳 」

音楽、絵画、小説、童話 & 株式投資、パチンコ、釣りと何でもありのブログです♪

私と賢治さん

小さな谷川の底を写した二枚の青い 幻燈 げんとうです。   《やまなし》

小学生のころ教科書に載っていたこの童話が賢治さんとの最初の出会い。
蟹の兄弟を主人公に川底の生き物たちを瑞々しい感性で描写しています。
不思議な造語?も違和感なく物語に溶け込み想像力をかき立てられます。

                       『クラムボンはわらったよ。』
                       『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
                       『クラムボンは 跳 は ねてわらったよ。』
                       『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
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                       『それならなぜクラムボンはわらったの。』
                       『知らない。』

クラムボン〉なんとも幻想的な響きですね! 正体は諸説ありますが今なお不明です。  賢治さんとはその後、疎遠になっていましたが再びハマったのが大学時代にバイトしていた製本屋で見かけた印刷物。 とても惹かれて書店巡りしてようやく手にする事が出来たのがこの一冊です。 今でもサンちゃんの宝物。😊

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⬇ 当時、収集した賢治さん関係の書籍の一部
   宮沢賢治必携がいちばん勉強になる本でした。
(因みにあたいは文学部卒ではありません😅)

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社会人になってからもその熱は冷めやらず転勤で宇都宮勤務となったときには東北自動車道を駆け抜け岩手県花巻市宮沢賢治記念館へ行った事もあります
羅須地人協会跡地やイギリス海岸にも足を運びましたがカメラを持参するのを忘れて写真に残せなかったのが残念でなりません~。 後で考えたら写ルンですという手があったのですがそこまで気が回りませんでした。 ( T_T)\(^-^ )

記念館で買ってきた自分用のお土産。(笑)
四半世紀経った今も書斎で現役です♪

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書きたいことは山ほどありますが今日はクタクタなのでこの辺で。。(^-^)/

私の幻燈はこれでおしまいであります。